シブヤ再来。

エレベーター前で反復横跳びしながらお祈りした成果か、
さして苦労も無くシブヤ到着。
後はダツエ婆ちゃんと再開するのみ、か。
ふぅ………。

とっつぁん坊や。

僕ぺろりです。
なんだか今昔の夢を見てるみたい。
だって名前が中二病だから。
夢のなかで僕は合体を繰り返しています。
どうやらトールさん対策に必死っぽいですね。
でもいぃ加減合体は疲れました。
夢の中でまで合体地獄にうなされたくはないです。
そろそろあのカグツチ坊主さんを倒して夢から覚めます。
今回はカグチチ坊主の行動パターンも暗記済み。
タルカジャ持ったＨＰの高い悪魔を新しく引っ提げてポイッと片付けました。


はぁ。
合体はもぉいいや。
あ、ダツエちゃん。
スパッツ返してくれるの？
『………ぺろりはスパッツを装備した。
ガッツが１０上がった』
よし。
行ってきます！

謝罪。そして始動。

鬼神トール様と言えば北欧神話の神様です。
神、とは多くの人々から信仰を集め、またその思いによって人々の思想に力を与える、まさに魂の拠り所だと、
そう断じても間違いは無いでしょう。
そう…その神をＶ字だなどと、
蒸れているのでは？
などと！！
愚弄する行為が赦される筈は無いのですよ！
え？
このぺろぺろのぺろ坊主が！
ダツエ婆さんにスパッツむしり取られたからっていつまで泣いてるつもりだ！
(ダツエバの本職は三途の川に来た死者の衣服を剥ぎ取ることですp(^^)q)
戦え！
起きろ！！
さっきまでの旅はどうせ次回には夢だった事になるんだ！
ダツエ婆さんとはどうせ長い旅を繰り返す事になるんだ！
局部の一つや二つ、見られて何を困る事があるか！
｢だって………………婆ちゃん、鼻で笑った｣
違う、
それは違う、間違っているぞぺろり。
考えても見ろ、
今の今まであの鬼神さまの鬼神さまを眼前に闘って来たんだ。
それは鼻で笑われても納得するべき事柄じゃないか！
｢そ………それは、そうなのかな？｣
そうだとも！
ぺろりは悪くない。
悪いのは残酷な現実。
…ぺろり、
君はこの残酷な現実を塗り変えるためにも、
もう一度創世に挑まなくてはならないんだ。
｢そうか…そうか！！｣
そうとも！
闘えぺろり！
笑われない未来の為に！
さぁ、これからが真実の不死身日記だっっっっっっっっっっっっっ！！


～不死身日記3rdステージに突入(┬＿┬)～