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真・女神転生3ノクターン(4周目)を一度も死なずにクリアする……予定。  日記形式です (^O^)/

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イサム君とカメラ。
「う~………」
「む?どうしたぺろり」
「うん。
次ね、アマラ経絡でイサムって言うぼくの同級生と会う予定なんだけど、
………行きたく無いんだよ。
や、別にオルちゃんの力を疑ってるわけじゃないんだよ?
ただなんか、いまいちイメージが悪いというか、
ぶっちゃけどんな悪魔が出てくるか覚えてないから怖いんだよね。
ほら、こんな所まで来てうっかり一撃死なんかしたら管理人、飛び降りかねないぢゃん?
ま、そうなったらなったで笑うけどさ、
結局夢見が悪いし、困ってるんだよね」
「…フム?
悩んでいるのだな。
しかしぺろりよ、アチラの老婆、丹念にカメラを調整「しっ!」」
「おぉおオルちゃん!
触れちゃ駄目だってオルちゃん!
ダツエちゃんって意外とシャイガールだから!
そんな煽るようなこと言ったらもっと意識しちゃうでしょ?
今回ようやくイサムに対面出来た時だって、婆ちゃん照れて一言も喋れなかったんだから。
一枚だけ記念に撮った写真を眺めてホロホロ泣いたんだから。
も、これブラックボックスにしまい込んだ悲しい思いでなんだからね!?
ぼくはもう二度とダツエちゃんの『涙のジャイアンリサイタル・サライ熱唱3時間コース』には付き合いたく無いんだよ!!!」
「…そ、そうか」
「そう、だからアマラ経絡は後回し。
ゲーセン…は、クリアした後、万が一死んだら管理人がリバースしちゃうって宣言してたから、これも後回し。
んじゃアサクサの奥で宝石漁って。
池袋でヒカワのEX・エム字ハゲ拝んで…て、あ。
やること終わった。。。」
「往くのか。
案ずるなぺろり、万が一死した時には我がその屍を喰ろうてやるぞ」
「マズソウダケドナ」
「え、左の首初めて喋るトコ見た。
感激ぃ\(◎∀◎)/
ギザカワゆすゆす~!」
「シ・ネ」




そんなこんなでアマラ経絡。

「なんかエストマかけたらほとんど敵に会わないまま最奥まで来ちゃったね、オルちゃん。唯一まともな敵(レギオン)もプロミネンス一発だったし」
「うむ。
この赤い道は好かん、
早めに出るぞ」
「イェッサー!
んじゃこのでっかい影のヒトをどかしてっと、
イサム元気~?」
『また。
またこの音が…!
やめろ、やめてくれ!
オレを見るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
「…あ、原作に無いセリフ言わされてる」
頭を抱えてカクカク痙攣するイサム。
そこにストロボの光とカメラのシャッター音が何度何度も、カシャッカシャと執拗に照射されている。
「…この、シャッター音。
まさか、
ダツエ、婆ちゃん…!!」
《イシャム~………イーシャーム~…》
姿は見えドモ声はする。
プロか、婆ちゃん!!
『オレを独りにしてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』



「…こうして、ぼくの友達は独りっきりの世界の創世を誓いました。
ほんとなんかスンマセン。
イサムのファンの人、スンマセンっした。
みなさん、ほんとストーカーはあかんっす。
気をつけましょね」


追記、ダツエバ様。
どうか管理人の夢にはもう現れないでください。
ゾッとしました。

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