感動の再会＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

レベル３４．
それは僕が夢見た数字。
懐かしの中二病名前時代に作り込んだ僕の愛しいオルトロス。
ため込んだ香を惜しみなく使い、
振れば鳴ると評判の脳で必死にスキルを練り込み。
そして再会してからはラスボス手前まで(毎回香を足したり練りなおしたりしてたので、最後の最後はいつもお別れしてました)、永遠とスタメンを務める僕の心の相棒。
そのオルトロスとついに今日、再会！！
…の、予定だったのですよ。。。




「…坊」
あれれ、なんだか、世界がまぶしいぜ。
僕、たしか今カブキチョウ捕囚所にいたはずなんだけど。
あ、そうか、蜃気楼の幻。
きっとこれは幻。
「ぺ～ろ～坊ぁぁぁぁぁぁぁ」
「ダ、ダツエ婆ちゃん！？
つけまつげでお目目パッチリ！」
そう。
わかってた。
僕が再会する人はこの人だ…って。
「また会ったにゃぁぺろ坊ゃ？」
あぁ、満面の笑みからのお歯黒が、むしろ逆に眩しいっす。
「お婆様、ご無沙汰しております。
…えっと、とりあえず近い。あと馬乗りになるのやめてお願い」
「かっかっかっかっか。
やっぱり婆が恋しいんじゃ？
まったくぺろ坊はいつまでたってもぺろ坊じゃのし」
あーーーー。
４属性の耐性スキル覚えきった時には、もはや婆ちゃんとの再会イベントがあるなんて予想だにしてなかったんだけどなぁ。
本気かぁ。
僕本気でやっちまったかぁ。
もー後はボス戦で死ぬか死なないかくらいの心配しかしてなかったんだけどなぁ。
あー。
吐きそう吐きそう吐きそう吐きそう。




えー。
今回のおさらい。
疲れている時にゲームをしていると、マカラカーンとテトラカーンを見間違う時があります。
メガテニストの皆様。
十重に注意しましょう。

いや～。
も、ほんと無かったことにしてプレイしようかって思ったね。今回は。
こんな人も来ない超ド級の弱小ブログでさぁ、
何が楽しくて自分の中の真実を貫くわけ？
もぉいいじゃない！？
そんなミス無かったことにして先に進んだらいいんじゃない！？
てかもー行けよ！！
どんだけダツエ婆ちゃん愛してるんだよ<`ヘ´>
そう思った自分もいましたとも。
当然ですとも。
ごもっともですとも。
…しかし、私はこのブログ立ち上げの時に思ったのです。
世の中には１０００人が見て９９９人が面白い、素晴らしいと感じる創作物があります。
でも、１０００人の中に居るたった一人のひねくれ者が面白いと思える、
そんな作品を書き殴りたい、と。
や、
自分のブログがそれほど面白いと思っているわけではないのですが(カウンターの数字を見れば何よりも駄ブログである事は明らかでしょうとも。そもそも内容以前にブログが貧弱すぎる)、
要はそう、志の問題なのです。
たった一人のためだからこそ(現状一人すら来てないけど)、
ここで投げ出すわけにはいかないのです。
今回は管理人の凡ミスとはいえ、
実質耐性スキルさえそろえれば敵のバックアタックも十分に凌げるという実証データが手に入りました。
ぺろりの創世のため、
管理人は挑み続けます。
どうかたった一人の(だから居ないって)お客様！
生ぬるく見守って下さいまし。

次回～今度こそオルちゃんに会いたい編～開幕。

ちょっとお手洗いで上から出してきます。
乙！！