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真・女神転生3ノクターン(4周目)を一度も死なずにクリアする……予定。  日記形式です (^O^)/

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~カグツチ塔下層付近~

「む~~~。
やっぱカグツチ塔は苦手だなぁ。
スルトにソロネにケルベロス…火炎が効かない相手はオルちゃん主力のマイパーティー的に苦手すぎる」
「…は?
主はもう何度もこの塔攻略しているのでしょう?
今更苦手とは一体。
毎回攻略法無しで挑んでらしたのですか?」
「や、ほら。
今って縛りプレイ真っただ中ぢゃん?
昔ならある程度、生存率無視してデスバウンド乱舞出来たからさー、
オルちゃんのプロミネンスがあんまり役に立たないこの塔も、ぼくとオセっぴのダブルデスバウンドでゴリゴリごり押し出来たんだよね。
他には、ぼくが天罰(破魔属性の全体攻撃魔法、敵のHP半減という鬼仕様)を覚えてHPタンク代表選手のスルト君(ザコ出現)に大ダメージ行かしたり、
マカラカーン(魔法反射)使った悪魔複数体相手に天罰使って大ダメージで逝ったり。
そんなゆるゆるな塔登りが出来たんだけどさ、
…な?
生存率高めるためにマカカジャすら捨てて、壁に徹してるのがこのぺろりな訳じゃない?
攻撃役はオセっぴオンリーでHP900(999かな?昔天罰したときに499くらいのダメージだったような…覚えてないけど)くらいの体力馬鹿相手(火炎吸収のスルト)に勝負挑まなきゃならない。
デスバウンド一回分のダメージが300くらいだったかな?
クリティカルで400ちょい。
多段ヒット有りとは言え、1ターンキルはほぼ絶望ぢゃん?
そうなると一戦の時間は長引くし、ぼくの生存率は下がるしで、良い事ないんだよね」
「まったく、
始める前にこうなる事は予想出来なかったのですか?」
「出来なかったのですよ?」
「この、馬鹿が!
「うっわ、チョクで来たねクニちゃんチョク!」
「まったく、頭が痛い。
はぁ…。
仕方ない、本気を出して差し上げましょう」
「へ?
本気?
なん木?
気になる木?」
「主、少し黙れ」
「は、はい」
「む~~~~やぁ!」

『オオクニヌシは自分のスキルに何かを起こそうとしている。
見守りますか?』

…ん~。
さっきセーブしたばっかしだったよな?
生死に関わらない状況下でのリセットは不死身日記の縛り的にセーフだし、
しょぼいスキルになったらリセットかければいっか。
よし、OK。

『オオクニヌシは一瞬の閃きで、アギダインを絶対零度に変化させた』

「うっっっっっっっっそ!?!?!?
マヂで!?」
「真剣です。
私の本来の力をもってすれば造作も無い事です」
「マヂか!?
ここに来て!
この火炎吸収祭りのカグツチ塔に来て!
最大級の適性魔法と言っても過言じゃない氷結属性の最高峰、絶対零度を習得するとか!
あんた勇者かクニちゃん!」
「流石はオオクニヌシ、我を従えるだけのことはある」
「え?
オルちゃん!?
君のご主人はぼくのハズでは!?」
「…強く、なったな」
「む、無口属性のオセっぴまで?
待って、主役ぼく!
ぺろり!
な?
ずっと旅してきたじゃない?」
「主、壁は壁らしく…ね?」
「いやわかるけど!
ね?
わかるよ?
ぼくだって理解出来るんだ!
そりゃそうだよ?
クニちゃん今やパーティーの要だもん、
回復(メディアラハン)、物理攻撃(乱入剣)、魔法攻撃(絶対零度)三拍子揃えちゃったもんね!?
しかもグラフィック的に見ても剣装備、防具装備、イケメン。
や、
ここまで言って嫌になってきたけど、頑張るよ?
ぼ、ぼぼ、ぼくはほら、
回復(アイテム係)、物理攻撃(ぺろぺろパンチ☆)、魔法攻撃(…えっと………え、えっと。か、壁係…とか?)三拍子揃えましたとも!
そしてグラフィック的にはスパッツ一丁!
ん。
よし!
ぼく泣いてくるよ!」
「主…なんだか申し訳ない」
「い、いいんだ。
ぼくが、よ、弱い、よわ、弱いか、ら」
「な、泣かないで主、ほら、アメちゃんあげるから」
「あ、ありが…て、チャクラドロップかい!
アイテム係確定かよ!?
ば、馬鹿に、バカにすんな!
ちくしょ~~~~~~~~~~~~~~~~!」
「…オルさん。
この主、泣きやむまで動きそうに無いので、
お手数ですが背中に乗せてやってもらえませんか?
荷物扱いで大丈夫ですので」
「グゥゥ…。
よかろう」



そんなこんなで現在カグツチ塔半ば。
アーリマンさんも勇者オオクニヌシにかかればイチコロです。
ぼくは壁らしく勇者の盾として頑張る所存です。
みなさん、ぼくを忘れないで。
ぼくは、ぺろりです。
主人公、です。

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カグツチ塔攻略。
「の、その前にビシャモンテンさん倒しとかなきゃ。
えっと、ユウラクチョウ坑道で爆砕点ケツの…あ、居た居た」
「やぁぺろり君!
君の貸してくれた悪魔の修行、辛かったよぉ。
でもおかげで伝説の秘儀、爆砕点ケツを習得して、ほら!
この通り!
今の僕の能力をもってすれば徳山埋蔵金の発掘すら夢ではない!!
わは、わははははははははは!」
「や、それは何よりです。
で、約束のブツは?」
「くっくっくっくっく。
エチゴヤ、おぬしも悪よのぅ?」
「いえいえ、オダイカン様ほどでは…って、何言わすんですか。
一度きりのイベント出現の割におじさんよく喋るっすね?」
「うん、ほら。
お宝見つけちゃってテンション高いからな、許せよ少年!
ほぃ、こいつが鬼門の玉」
「お、センキューっす。
あ、そういえばお貸ししたウチのダツエ婆ちゃんは?」
「あ、ダツエ老師?
あの人は僕に技を伝授し終えた後、旅に出たよ」
「そっか」
「うん」
「そっか…。
バイバイ、ダツエ婆ちゃん。
次会う時にはきっと、ぼく、男になってるよ。
見守ってておくれ、婆ちゃん(三途の川で)」

※穴掘り職人にお手伝い悪魔を貸すと、鬼門の玉が入手出来るようになります。
その際の注意点として、貸し出した悪魔は穴掘り作業による過労で死亡します。
永遠に復活できません、初心者の方はお気をつけ下さい。



「さて、ストックの整理もついた事だし」
「主、流石はミトラの質問に、迷いなく自分は悪魔であると断言しただけの事はありますね。
エゲツナイほど悪魔っぷりが身についてきました」
「まね、
ほら、どうせ婆ちゃんとはすぐに再会するわけだし。
このまま連れててもスタメンに出す機会もない。
それならどうせぢゃん?
最後に一仕事してもらいたかったんだ」
「良い人ぶって言ってますが、
やった事はイケニエ合体と同じですよね?」
「…さて!
ビシャモンテン倒すぞ!
おー!!」
そんな感じでビシャモンテン戦。
メンバーはいつものベストメンバー。
って言うか女子二人はサマエル戦専用の代打だからね。
いつも通りが一番強いんっす。


セオリー通り雄叫び&ラクカジャで敵の攻撃力を限界まで削いで、
後はタルカジャで攻撃攻撃。
ビシャモンテンの八相発破は全体攻撃=必ず物理吸収のオルちゃんに当たるから確実にターンをこちらに戻せるし、
火炎攻撃はぺろ無効、オル吸収で万全。
よし、
前置きが異常に長くなったけど、これでビシャモンテン終了。
心おきなく塔を登れる。
「がんばるぞ、おー!」
「…」
「…」
「…」
「や、その…。
が、がんばっちゃおー!
やー?」
「…」
「…」
「…」
「や、やー…………」


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トウキョウ議事堂、ボス戦。
一人目はスルトさん。

この人は炎の剣を持ったカクガリ?の巨人。
気をつけるのはこの人だけが所持している火炎の特殊単体攻撃魔法。
ま、オルちゃんの雄叫びで攻撃力下げまくって、
オセっぴ&クニちゃんでラクカジャ重ね掛けしたら余裕。
そもそもぺろり火炎無効だから死ぬ心配無いし。


二人目はマダ。
マ・クベっぽい名前だな、と思う。
コイツ、と言うよりは、この後登場するトウキョウ議事堂最強、下手したらこのゲームでも1~2を争う厄介さのボス、サマエル用に所持金の半分を費やして作った仲間を召喚。


レベル63、
ラケシス。
(基礎固有スキル状態異常攻撃無効)

スキル
マカカジャ・ラクカジャ・マカラカーン・リベラマ・デカジャ・三分の活泉・メディアラハン・デクンダ。


レベル54、
ラクシュミ。
(ラケシスと同じで固有スキル状態異常無効、あと衝撃弱点有り)

スキル
メディアラハン・誘惑・ディアラハン・破魔の雷光・三分の活泉・煌天の会心・メパトラ・衝撃無効。



ぺろり・オルトロス、あと上の二人で余裕。
大いなる酩酊(精神属性の攻撃魔法)はぺろり含めて三人無効だし、
ママカジャ×2でかかりも早いし、
オルちゃんのプロミネンスで消し炭です。
ま、本当はいままでのベストメンバーで攻略したかったけど、
背に腹は代えられません。


次、モト。
この人も名前2文字だけどマ・クベッぽくは無い。
この人対策として…ではなく、
こちらの都合で悪魔全書からもう一体召喚。


レベル56、
アマテラス。
スキル

テトラカーン・プロミネンス・デクンダ・ジオダイン・マハラギ・気合い・三分の魔脈・見覚えの成長。


モト攻略には電撃系の魔法が必要。
ま、時間と根気があれば無くても行けるけど、今どっちも無いので。
で、重要なのが見覚えの成長。
これでただストックに連れているだけでレベルが上がり、
今回、対サマエル用に完備出来て無かった『常世の祈り』を覚えてくれるはず。
常世の祈りはHPと状態異常を全回復してくれるんだけど、消費MPが高すぎる。
だからこの縛りプレイ始める前、管理人的に無駄スキルだと判断されて低レベルの悪魔にスキル継承させてなかったオチ。
二冊目の日記を意識して今から改善していく心積もりです。


ぺろ・オル・クニ・アマテラスの四人でモト戦。
スクカジャ持ちが居ないから攻撃がスカスカはずれて焦る。
けどま、なんとか退治完了。
チクチク雄叫びしてラクカジャかませとけばメギド系にも耐えられる。


次、ミトラ。
毎回この人の存在を忘れる。
こいつは破魔と呪殺の一撃死メインで攻撃してくる。
逆に言えばそれしか能が無い。
だからいつものベストメンバーで攻略。
オオクニヌシのテトラジャが初めて…でもないか。
ジャアクフロスト君(の中の人)をシバいた時以来の活躍。
あれって破魔防いだ後、呪殺への防御も残るみたいで一粒で二度美味しい仕様だったんだな、
と、今回初めて知る。
後はオセっぴに斬らせてオルちゃんに喰わせて。
楽勝end。


そして最後、
ん?
なに?
『キーボード打つのが疲れてきた』?
知らんがな。
は?
『昨日研修で松山まで走らされた』?
車で?
道に迷って片道4時間?
『管理人は1時間走れば眠くなる』?
だから知らんって。
そもそもバスに乗り遅れたのが原因なんでしょ?
自業自得ですがな。
あとちょっとだから頑張れ、ファイト!


そんな感じでサマエル戦。
大丈夫なんかぃ、
と思ったけど、だいたいこの世の勝負は始まる前に決まってるもんです。
神の悪意って言う特殊状態異常の全体攻撃で、ぺろりとオルトロスがガクガクになるけど後の女性2人は完全にバットステータス攻撃無効だから余裕。
魅了とかの面倒な異常も出なかったし、
流石に悪意まんまんの神様も管理人の死相に哀れを感じたのかな、と思う。
あるていど補助が効いたらオルちゃんのプロミネンス連射で終了しました。

あとはカグツチ塔登るだけ…。
完成させるぞ、日記。

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