真・女神転生3ノクターン(4周目)を一度も死なずにクリアする……予定。 日記形式です (^O^)/
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ギンザ大地下道突破。
ギンザ大地下道突破。
ギンザ大地下道突破。。。
もぉね、お客さんがヒクと申し訳無いから3行でやめたけどね?
今回の地下道突破は本当に嬉しかったからあと10回くらいギンザ大地下道突破って書きたい話しなんですよ。
なにが嬉しいってもぉ今回の地下道は鬼だったから。
絶対死ぬと思いながら進みに進んでさぁ、
あの出口のハシゴ階段上る時に見える地上の光り。
あれをぺろり君が浴びた時なんてもぉ!管理人満面の笑顔でしたよ。
はぁ(^-^)
越えた。
俺超えたよ過去の自分を…!
的な?
なんかもーテンション高すぎてスマンって話。
ここまでの道のりはいつも通りなんで、省略っす。
で、今回1番ハードだった戦闘がコレ。
↓
ノズチ×4+フォーモリア1(バックアタック!!)
んなただでさえデカイ体力タンク共がゾロゾロゾロゾロよぉ。
画面埋まっちゃうだろあぁん!?
ってなもんですよ。
敵の初撃。
ノズチの毒ガスブレス。
期待を込めたモノのエンジェルの魔力無効には当たらず、
逆にぺろりは40ダメージ×2を浴びて残りHP80前後。
やっっっっべぇ、死ぬぞこれマヂ頼むぞマイスウィートエンジェル!!!
次の攻撃もノズチ。
毒ガスブレス!
今度はエンジェルの魔力無効にヒット!!
敵アイコン2消滅&ぺろりには当たり判定が出ずダメージ無し。
よし。
でも敵のアイコンはまだ余裕でぺろりの命を刈り取れるだけ残ってる。
そう思った時に(よくみてなかったけどたぶん)フォーモリアの暴れまくり。
物理吸収発動!!
&殴られてぺろり瀕死ながらも生存!生存!!!
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
もーね。
このファーストアタックさえしのげば行けるからね。
エンジェルさんの「この汚れ共が。貴方がたは正にアスファルトの上で干からびたミミズのような存在ですわねぇ?
その干からびた脳みそでは考えもつかないのでしょうけれど、一度ご自分の体臭を嗅いでご覧なさい?
アタクシの破魔よりも壊滅的なダメージを発していますわよ?
もぉホント、一生童貞確定ですことよ!!
ホォーッホッホッホッホッホ!」
てな感じの毒舌攻撃で瞬殺しました。
や、
ホントはもっと強烈な台詞回しだったんだけど、
流石にこのブログには書けないんで……………。
今回は管理人がオブラートに包んで清書させて頂きました。
すみませんエンジェルさん。
この他にもランフィンスカル×3とか、
スダマ×4+ノズチ×2(敵先制)とか来ちゃうもんね。
アイコン6うざス( ̄▽ ̄;)
そん時は物理吸収で余裕だったけど。
いやもー、今回はビビった。
でも越えたから充実。
今日は枕を高くして寝ます。
お疲れ様でした。
ギンザ大地下道突破。
ギンザ大地下道突破。。。
もぉね、お客さんがヒクと申し訳無いから3行でやめたけどね?
今回の地下道突破は本当に嬉しかったからあと10回くらいギンザ大地下道突破って書きたい話しなんですよ。
なにが嬉しいってもぉ今回の地下道は鬼だったから。
絶対死ぬと思いながら進みに進んでさぁ、
あの出口のハシゴ階段上る時に見える地上の光り。
あれをぺろり君が浴びた時なんてもぉ!管理人満面の笑顔でしたよ。
はぁ(^-^)
越えた。
俺超えたよ過去の自分を…!
的な?
なんかもーテンション高すぎてスマンって話。
ここまでの道のりはいつも通りなんで、省略っす。
で、今回1番ハードだった戦闘がコレ。
↓
ノズチ×4+フォーモリア1(バックアタック!!)
んなただでさえデカイ体力タンク共がゾロゾロゾロゾロよぉ。
画面埋まっちゃうだろあぁん!?
ってなもんですよ。
敵の初撃。
ノズチの毒ガスブレス。
期待を込めたモノのエンジェルの魔力無効には当たらず、
逆にぺろりは40ダメージ×2を浴びて残りHP80前後。
やっっっっべぇ、死ぬぞこれマヂ頼むぞマイスウィートエンジェル!!!
次の攻撃もノズチ。
毒ガスブレス!
今度はエンジェルの魔力無効にヒット!!
敵アイコン2消滅&ぺろりには当たり判定が出ずダメージ無し。
よし。
でも敵のアイコンはまだ余裕でぺろりの命を刈り取れるだけ残ってる。
そう思った時に(よくみてなかったけどたぶん)フォーモリアの暴れまくり。
物理吸収発動!!
&殴られてぺろり瀕死ながらも生存!生存!!!
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
もーね。
このファーストアタックさえしのげば行けるからね。
エンジェルさんの「この汚れ共が。貴方がたは正にアスファルトの上で干からびたミミズのような存在ですわねぇ?
その干からびた脳みそでは考えもつかないのでしょうけれど、一度ご自分の体臭を嗅いでご覧なさい?
アタクシの破魔よりも壊滅的なダメージを発していますわよ?
もぉホント、一生童貞確定ですことよ!!
ホォーッホッホッホッホッホ!」
てな感じの毒舌攻撃で瞬殺しました。
や、
ホントはもっと強烈な台詞回しだったんだけど、
流石にこのブログには書けないんで……………。
今回は管理人がオブラートに包んで清書させて頂きました。
すみませんエンジェルさん。
この他にもランフィンスカル×3とか、
スダマ×4+ノズチ×2(敵先制)とか来ちゃうもんね。
アイコン6うざス( ̄▽ ̄;)
そん時は物理吸収で余裕だったけど。
いやもー、今回はビビった。
でも越えたから充実。
今日は枕を高くして寝ます。
お疲れ様でした。
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「ぺろ坊。
婆ちゃんな?
せんべぃ食べたぃじゃ」
「ダツエ婆ちゃん…」
「婆ちゃんな?
もぉ引退してやぁ。ふつぅ~のお婆ちゃんに戻りたぃじゃ」
「………婆ちゃん」
「何度も何度もな?
こげん頻繁に曾孫と同い年の子供のパンツむしり取りたかぁないじゃ。なぁぺろ坊ゃ?」
「うん。
もぉ婆ちゃん完璧作業と化してるもんね。パンツ剥ぎ作業」
「なにぉ平気な顔しでぇ。ホンマに困った子ぉじ。
そぃで?
今回はどぉじして死んだのぞ?
婆ちゃんさっきマギーちゃんのマズックショウ行っとったけん知らんがじゃがぁ?」
「あ~。うん。
今回ね。
今まではさぁ、アマラ経絡以降はフロスト君を後ろに下げて、エンジェルさんを新しく攻撃の主力にしてたでしょ?」
「あぁ、ぺろ坊と婆ちゃん、あとあの細っこいあぷさらすと羽のけばったい金髪娘。えんじぇるじゃったか?
確かにはーれむメンバーじゃったじゃ」
………はーれむ?
……………ハーレム??
婆ちゃんどこでそんな言葉覚えた??
や、
おいといて、だ。
「えーと、まぁそう。
いつもは女子?3人と僕だったんだけど。
今回はちょっとね。いい加減同じメンバーで同じ道歩くのに飽きちゃってさ。
もー精神的に辛いから婆ちゃん下げてフロスト君入れたんだよね。
で、フラフラ下水道歩いてたらイソラ君に会うじゃん?
アイツ氷結魔法のアイスブレス使って来るから、氷結吸収のフロスト君がいれば経験値稼ぎの良いカモになると思ってバリバリ狩ってたんだよ。
ほら、流石にもぉ無駄な道歩かなくなったから必然的に今までよりレベル低くなってたし。
この先の決闘裁判考えた時に、最低でもレベル21ないとラクカジャ所持のユニコーン君召喚出来ない。
だったらここで、ちょっとだけレベル上げしとこっかな、てね。
で、あと一回でレベルアップだぜ!
イャッフ~o(^-^o)…って時にイソラ×3に遭遇したわけなんですよね。
敵の先制攻撃からって時に嫌な気配はしたんですけどね?
まずアイスブレス来るじゃないですか?
当然のようにフロスト君(の中の人)はブレス無視ですよ。
なんかやたら高い頻度で吸収しないと思ってたらアイツまた中でヤニ吸ってやがってもーアイツホントにクビにしたい!!!
(管理人の記憶によると、ブレス攻撃は2~4人に複数回の攻撃判定=2人にしかダメージが当たらない時もある)
………で、
ですよ。
次にイソラさんが僕に攻撃。
僕その時HP150くらいで55程度のダメージだったんですよ。
普通に考えて余裕。
そう思ってたら次のイソラさんが僕に毒かみ付き。
クリティカル発生☆
約90のダメージ。
グッッッッッハ!
って思いましたね。
今でも覚えてる残りHP5の表示&状態異常ポイズン。
うはぁ~って思ってる所にトドメのアイスブレスで飛びました。
うん。
だいたいこんな感じの悲しい話し。
次からはやっぱり婆ちゃんスタメンで行くんでヨロシクっす。
て、
アレ?
婆ちゃんどこ?
話し聞いてなくなくない?」
「聞いちょるじゃ」
そう言って川原に生える木の影から現れたダツエ婆さん。
その手には新しいスパッツが…!
「がんばりぃぺろ坊」
スパッツには五回目と書きたかったのか、丑回目と刺繍されている。
「ば、婆ちゃん………!」
そしてぺろりは行く。
新しい景色を求めて。
次回~5回目で最低限ランタンにだけは復讐した編、開幕~
婆ちゃんな?
せんべぃ食べたぃじゃ」
「ダツエ婆ちゃん…」
「婆ちゃんな?
もぉ引退してやぁ。ふつぅ~のお婆ちゃんに戻りたぃじゃ」
「………婆ちゃん」
「何度も何度もな?
こげん頻繁に曾孫と同い年の子供のパンツむしり取りたかぁないじゃ。なぁぺろ坊ゃ?」
「うん。
もぉ婆ちゃん完璧作業と化してるもんね。パンツ剥ぎ作業」
「なにぉ平気な顔しでぇ。ホンマに困った子ぉじ。
そぃで?
今回はどぉじして死んだのぞ?
婆ちゃんさっきマギーちゃんのマズックショウ行っとったけん知らんがじゃがぁ?」
「あ~。うん。
今回ね。
今まではさぁ、アマラ経絡以降はフロスト君を後ろに下げて、エンジェルさんを新しく攻撃の主力にしてたでしょ?」
「あぁ、ぺろ坊と婆ちゃん、あとあの細っこいあぷさらすと羽のけばったい金髪娘。えんじぇるじゃったか?
確かにはーれむメンバーじゃったじゃ」
………はーれむ?
……………ハーレム??
婆ちゃんどこでそんな言葉覚えた??
や、
おいといて、だ。
「えーと、まぁそう。
いつもは女子?3人と僕だったんだけど。
今回はちょっとね。いい加減同じメンバーで同じ道歩くのに飽きちゃってさ。
もー精神的に辛いから婆ちゃん下げてフロスト君入れたんだよね。
で、フラフラ下水道歩いてたらイソラ君に会うじゃん?
アイツ氷結魔法のアイスブレス使って来るから、氷結吸収のフロスト君がいれば経験値稼ぎの良いカモになると思ってバリバリ狩ってたんだよ。
ほら、流石にもぉ無駄な道歩かなくなったから必然的に今までよりレベル低くなってたし。
この先の決闘裁判考えた時に、最低でもレベル21ないとラクカジャ所持のユニコーン君召喚出来ない。
だったらここで、ちょっとだけレベル上げしとこっかな、てね。
で、あと一回でレベルアップだぜ!
イャッフ~o(^-^o)…って時にイソラ×3に遭遇したわけなんですよね。
敵の先制攻撃からって時に嫌な気配はしたんですけどね?
まずアイスブレス来るじゃないですか?
当然のようにフロスト君(の中の人)はブレス無視ですよ。
なんかやたら高い頻度で吸収しないと思ってたらアイツまた中でヤニ吸ってやがってもーアイツホントにクビにしたい!!!
(管理人の記憶によると、ブレス攻撃は2~4人に複数回の攻撃判定=2人にしかダメージが当たらない時もある)
………で、
ですよ。
次にイソラさんが僕に攻撃。
僕その時HP150くらいで55程度のダメージだったんですよ。
普通に考えて余裕。
そう思ってたら次のイソラさんが僕に毒かみ付き。
クリティカル発生☆
約90のダメージ。
グッッッッッハ!
って思いましたね。
今でも覚えてる残りHP5の表示&状態異常ポイズン。
うはぁ~って思ってる所にトドメのアイスブレスで飛びました。
うん。
だいたいこんな感じの悲しい話し。
次からはやっぱり婆ちゃんスタメンで行くんでヨロシクっす。
て、
アレ?
婆ちゃんどこ?
話し聞いてなくなくない?」
「聞いちょるじゃ」
そう言って川原に生える木の影から現れたダツエ婆さん。
その手には新しいスパッツが…!
「がんばりぃぺろ坊」
スパッツには五回目と書きたかったのか、丑回目と刺繍されている。
「ば、婆ちゃん………!」
そしてぺろりは行く。
新しい景色を求めて。
次回~5回目で最低限ランタンにだけは復讐した編、開幕~
今回もエレベーター前での反復横跳び祈祷術が効いたのか、
さして苦労もなくシブヤに到着。はぁ。
またアマラ経絡か………。
いつものようにダツエ婆さんとアプサラスさん、そしてフロスト君を全書から召喚。
さて、行くかな…。
っていう時、フロスト君がターミナルの前に立ち塞がりました。
「なぁぺろ坊主ヨぅ」
「え?あっ、ハイ!
そのダンディーなお声はジャックフロスト君(の中の人)お、おぉお世話になってます」
「…………………………」
……………無言?
引き止めといて無言?
そう思った矢先、
フロスト君の頭の中で金属のこすれる音と共に、小さな火花が見えました。
えっと、モクモクですね。
うん。
フロスト君の口からもれてるこれ、アイスブレスじゃないわ。
煙りモクモク。
「ふぅ~。
オォぃぺろ坊主ヨぉ」
「は、ハイ!」
「お前ぁ前回死ぬ前に何でワシ召喚したんじゃアァン?」
スゲェな、よくよく見たらフロスト君の頭黄ばんできてるわコレ。たぶん汚れ無き威光使ってる時にこっそり吸ってはるよこの人。
て、今はそんなこと考えるな僕。
集中しろ!
殺られるぞ。
今また最初からは精神的に無理!
「えと、その。
フロスト君の火炎無効があれば4割位の確率で生還出来ると、そう判断いたしまして」
「どう言ぅこっちゃ?
お前ぃに召喚されたせいでなぁ、俺ぁマッちゃんの滑り無いトークのオチだけ見逃してんぞ!ちゃんと説明つけろやぉぉん?」
…知らんがな。
録画しとけやハゲが。
いや、でも説明はいるか。
喚ぶだけ喚んで死んだ僕も確かに悪いし。
「スマセン。
あのですね。
このゲームのシステム的な話から入るんですけど、お時間かまいません?」
「おぉ、チャッチャと行けよ」
だから時間かかるってば。
あ、システムに詳しい方(ゲーム経験者様ですね)には馬の耳に念仏…は、言い方が悪いか。釈迦に説法?うん、これこれ。
釈迦に説法なので、この先無視でOKです。
「はい。
えとですね、このゲーム、プレスターンシステムってのがありまして。えーと、こんなん」
↓
※一例として、ターン開始時、場に4人存在する場合、行動権利が4回ある。
●●●●
【たたかう】を選んで攻撃するとアイコン(行動権利)が一つ無くなる。
●●●
この行動権利が無くなったら敵の行動ターンに変わる。
ここまでは一般のRPGと同じ。しかし、例えば【たたかう】を選んで敵にクリティカルダメージを与えた場合こうなる。
●●●●
↓
【たたかう】クリティカル発生
↓
〇●●●
白い丸にお気づきでしょうか?
これを管理人は0.5行動と呼んでいます。
要するに普段1アイコンを消費して行動する行為を0.5の消耗値で抑えた、ということ。
残りの0.5で攻撃を行えば次のようになります。
〇●●●
↓
●●●
ご覧のように1のアイコンを消費して2回行動が可能となりました。
クリティカル以外でも敵の弱点属性を突けばアイコンは0.5消費となり、最大8回行動が可能となります。
では逆に攻撃をミスした、
または魔法を吸収、無効化された場合どうなるのか?
これはアイコンが減少します。
ミス、無効化の場合は2個減少し、吸収や反射の場合は残りのアイコン数に関係なくターンが敵側に移ります。
管理人はこのシステムを使って窮地を乗り切ろうと判断したのです。
あの頃のぺろりのHPが約260。
ランタンのアギが威力65。
マハラギが55程度。
65+65+55=185。
260-185=75。
おおまかな計算上で算出されたHP75。
これがあればアギ一発耐えれる計算です。
ランタンチーム3体。
3人=アイコン3つ●●●。
ここにフロスト君(火炎無効)を召喚します。
敵のターンでアギが一回でもフロスト君に当たれば敵のアイコンが2消滅。
●●●→**●
※*←は消滅を示します。
残りの1アイコンでアギを唱えようがマハラギを唱えようが敵のアイコンは完全消滅&ぺろり健在。
これがあの時管理人の思い描いたベストアンサー。
初撃さえしのげはあとはどう料理しても勝てる自信があったので。
もっとも、
ぺろりが覚えていたスキル《アイスブレス》を使えば弱点攻撃でアイコン消費0.5。
攻撃→回復の2回行動が出来ていたので、
避けられる可能性があるとは言えフロスト君を召喚するよりはよほど生還率が高かったのですが……。
あの極限状態でそこまで冷静になれる器は管理人にはありませんでした。無念。
「………これが、あの時フロスト君を召喚した理由です」
「…………………………」
「フロスト君(の中の人)?」
「お、おぅ!」
……ご理解頂けました。
でわ、次回!
さして苦労もなくシブヤに到着。はぁ。
またアマラ経絡か………。
いつものようにダツエ婆さんとアプサラスさん、そしてフロスト君を全書から召喚。
さて、行くかな…。
っていう時、フロスト君がターミナルの前に立ち塞がりました。
「なぁぺろ坊主ヨぅ」
「え?あっ、ハイ!
そのダンディーなお声はジャックフロスト君(の中の人)お、おぉお世話になってます」
「…………………………」
……………無言?
引き止めといて無言?
そう思った矢先、
フロスト君の頭の中で金属のこすれる音と共に、小さな火花が見えました。
えっと、モクモクですね。
うん。
フロスト君の口からもれてるこれ、アイスブレスじゃないわ。
煙りモクモク。
「ふぅ~。
オォぃぺろ坊主ヨぉ」
「は、ハイ!」
「お前ぁ前回死ぬ前に何でワシ召喚したんじゃアァン?」
スゲェな、よくよく見たらフロスト君の頭黄ばんできてるわコレ。たぶん汚れ無き威光使ってる時にこっそり吸ってはるよこの人。
て、今はそんなこと考えるな僕。
集中しろ!
殺られるぞ。
今また最初からは精神的に無理!
「えと、その。
フロスト君の火炎無効があれば4割位の確率で生還出来ると、そう判断いたしまして」
「どう言ぅこっちゃ?
お前ぃに召喚されたせいでなぁ、俺ぁマッちゃんの滑り無いトークのオチだけ見逃してんぞ!ちゃんと説明つけろやぉぉん?」
…知らんがな。
録画しとけやハゲが。
いや、でも説明はいるか。
喚ぶだけ喚んで死んだ僕も確かに悪いし。
「スマセン。
あのですね。
このゲームのシステム的な話から入るんですけど、お時間かまいません?」
「おぉ、チャッチャと行けよ」
だから時間かかるってば。
あ、システムに詳しい方(ゲーム経験者様ですね)には馬の耳に念仏…は、言い方が悪いか。釈迦に説法?うん、これこれ。
釈迦に説法なので、この先無視でOKです。
「はい。
えとですね、このゲーム、プレスターンシステムってのがありまして。えーと、こんなん」
↓
※一例として、ターン開始時、場に4人存在する場合、行動権利が4回ある。
●●●●
【たたかう】を選んで攻撃するとアイコン(行動権利)が一つ無くなる。
●●●
この行動権利が無くなったら敵の行動ターンに変わる。
ここまでは一般のRPGと同じ。しかし、例えば【たたかう】を選んで敵にクリティカルダメージを与えた場合こうなる。
●●●●
↓
【たたかう】クリティカル発生
↓
〇●●●
白い丸にお気づきでしょうか?
これを管理人は0.5行動と呼んでいます。
要するに普段1アイコンを消費して行動する行為を0.5の消耗値で抑えた、ということ。
残りの0.5で攻撃を行えば次のようになります。
〇●●●
↓
●●●
ご覧のように1のアイコンを消費して2回行動が可能となりました。
クリティカル以外でも敵の弱点属性を突けばアイコンは0.5消費となり、最大8回行動が可能となります。
では逆に攻撃をミスした、
または魔法を吸収、無効化された場合どうなるのか?
これはアイコンが減少します。
ミス、無効化の場合は2個減少し、吸収や反射の場合は残りのアイコン数に関係なくターンが敵側に移ります。
管理人はこのシステムを使って窮地を乗り切ろうと判断したのです。
あの頃のぺろりのHPが約260。
ランタンのアギが威力65。
マハラギが55程度。
65+65+55=185。
260-185=75。
おおまかな計算上で算出されたHP75。
これがあればアギ一発耐えれる計算です。
ランタンチーム3体。
3人=アイコン3つ●●●。
ここにフロスト君(火炎無効)を召喚します。
敵のターンでアギが一回でもフロスト君に当たれば敵のアイコンが2消滅。
●●●→**●
※*←は消滅を示します。
残りの1アイコンでアギを唱えようがマハラギを唱えようが敵のアイコンは完全消滅&ぺろり健在。
これがあの時管理人の思い描いたベストアンサー。
初撃さえしのげはあとはどう料理しても勝てる自信があったので。
もっとも、
ぺろりが覚えていたスキル《アイスブレス》を使えば弱点攻撃でアイコン消費0.5。
攻撃→回復の2回行動が出来ていたので、
避けられる可能性があるとは言えフロスト君を召喚するよりはよほど生還率が高かったのですが……。
あの極限状態でそこまで冷静になれる器は管理人にはありませんでした。無念。
「………これが、あの時フロスト君を召喚した理由です」
「…………………………」
「フロスト君(の中の人)?」
「お、おぅ!」
……ご理解頂けました。
でわ、次回!